お掃除ヒント

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銀食器の黒ずみを落とす

銀は酸化により黒ずみます。

細工をした食器などは黒ずみが目だち、普通の洗浄では落とすことができません。

電気分解の力を利用して銀を還元することでぴかぴかになります。

これは食器に限らず銀製品全般に利用できます。

用意する物: 

なべ・塩・水・アルミ箔

手順: 
  1. なべに水を入れて沸騰させます。
  2. そこにスプーン1杯の塩と適当な大きさに切ったアルミ箔を入れます。
  3. 黒くなった銀食器を投入し5分ほど一緒に煮込みます。

シールの跡をはがす

家具に張り付いたシールの跡はタワシでこすっても剥がせませんね。

とりあえずハンドクリームを使ってみてください。それでもだめなときは専用のシールはがし剤を使えばきれいに落ちます。

シールはがしはスプレー缶で販売されています。
もっとも強力に汚れを落とせるのは「3M」の「クリーナー30」でしょう。
ただし換気には十分注意してください。

用意する物: 

ハンドクリームまたはシールはがしスプレー「3M クリーナー30」

手順: 
  1. ビニールが付いているシールがあればあらかじめビニールをはがしておきます。
  2. シール全体にハンドクリームを塗りこみます。
  3. ティッシュでラップのように覆い、しばらく時間をおきます。
  4. 端からはがしてみてください。

だめなときはシールはがしスプレー「3Mクリーナー30」を使用します。

  1. 3Mクリーナー30をシールに噴射します。
  2. しばらくするとシールが浮き上がってくるので剥がしてしっかりふき取ります。

キッチンマットの手入れ

キッチンマットはこまめに洗っていても髪の毛やホコリがこびりついてなかなか落ちません。

コロコロを使っても良いですが、輪ゴムを使っても意外とごみが落ちます。

地道な作業ですが、もっとも効果がある方法です。

用意する物: 

ゴム手袋・輪ゴム・乾いたスポンジ

手順: 
  1. ゴム手袋をはめて、輪ゴムを2~3本持ちます。
  2. マットの上でゴロゴロさせます。

輪ゴムはゴム手袋に巻いても良いです。乾いたスポンジをマットの上で滑らせても良いようです。

IHコンロのコゲ跡を落とす

お掃除しやすいIHコンロですが、長く使用していると天板にコゲ跡のような汚れ(というかコゲ跡です)が付いてきます。

ホームセンターなどでIH用の研磨剤入りスポンジも販売されていますが、汚れが頑固すぎてきれいにならないこともあります。

そんなときはアルミホイルを使用するとわりと汚れが落ちます。

傷だらけになりそうですが、IHコンロの天板は硬質ガラスでできているためほとんど傷は入りません。

用意する物: 

ジフ等研磨剤入り洗剤・アルミホイル・ラップ

手順: 
  1. ジフ等研磨剤入り洗剤をIHコンロの汚れにまんべんなく塗布します。
  2. その上にラップを重ねて一晩置いておきます。
  3. アルミホイルを丸めて洗剤が付いている上からこすります。

カーペットに付いたケチャップのしみを落とす

カーペットに付いたケチャップやソースなどのしみをきれいに落とします。

はがせるカーペットなら歯ブラシと石鹸で落とすことができます。洗剤を使っても良いのですが、泡切れが悪いので石鹸をお勧めします。仕上げに漂白剤を使用するとよりきれいになります。

カーペットの素材・厚さなど種類によっては効果が無いこともありますのでご了承ください。

用意する物: 

古タオル・歯ブラシ・石鹸・酸素系漂白剤

手順: 
  1. カーペットのしみの下に古タオルを敷きます。
  2. お湯に石鹸を濃い目に溶かして石鹸液を作ります。
  3. 歯ブラシに石鹸液を付けて汚れた部分を何度も叩きます。
  4. 汚れが薄くなってきたらまた石鹸液を付けて叩きます。
  5. 酸素系の漂白剤をお湯に溶かして汚れの場所に染み込ませ1時間ほど放置します。
  6. ぬれたタオルを固く絞り、漂白剤をつけた場所を何度も叩いて拭きます。

 

シャワーカーテンの汚れを落とす

ユニットバスのシャワーカーテンに発生するカビを落とします。

こすり洗いをしてもカビは落ちません。しかもカーテンは大変掃除がしづらいです。

丸ごと漂白をするのがもっとも簡単な方法です。ただし換気には気をつけてください。

用意する物: 

漂白剤(ハイター)

手順: 
  1. バスタブに水を張ります。
  2. 換気扇を回してください。
  3. 漂白剤をバスタブに入れます。多めに入れたほうがきれいになります。
  4. バスタブの中にシャワーカーテンを入れて、しばらくつけ置きしておきます。
  5. 水を抜いてすすぎをしっかり行います。

少々荒っぽい掃除ですがこの方法がもっとも簡単だと思います。

お風呂場のサビを落とす

浴槽や洗面台などに付いたサビ汚れを落とします。

これはヘアピンを置いたままにしてサビ汚れをつけてしまうことが多いです。

サビ汚れは洗剤で磨いただけでは落ちません。

いくつか方法はありますが、研磨剤を使う方法・研磨剤を使わない方法を紹介します。

ちなみに研磨剤を使うと細かい傷が付きますが簡単です。

研磨剤を使わない場合は少々手間が掛かります。

用意する物: 

研磨剤を使う場合:クリームクレンザー・メラミンスポンジ(激落ち君 等)

研磨剤を使わない場合:ハイドロハイターなど(還元系漂白剤の顆粒タイプ)・スポンジやストッキング

手順: 

研磨剤を使う場合

クリームクレンザーをメラミンスポンジに付けて磨きます。

研磨剤を使わない場合

  1. ハイドロハイター等 顆粒タイプの還元系漂白剤をお湯で溶いてペーストにします。
  2. サビの上に塗り5分くらい置いておきます。
  3. スポンジや古ストッキングでこすります。

還元系の漂白剤がポイントです。塩素系の漂白剤でも多少は効果があります。